札幌も夏になったかと思いましたが、風の強い日も多く肌寒い日が続いています。
そんな中、先日、石狩のプレカット工場に行ってきました。
広い工場内に何台かの大型機械が並び、これから建つ新築注文住宅の木材が並んでい
ました。
以前の木工事では、大工さんが、筆で仕口や継ぎ手を描いてノミで彫って材料の加工
をしていました。
墨で描くので墨付け大工といって、みんな一目置いていました。技術と知識が必要
だったからです。
今では、CADでデーターを入力し、機械で間違いなく裁断、加工がされていきます。
機械だから簡単なんて思ってはいけないなと思いながら、加工の様子を見ていまし
た。
以前は、1本のミスだったものが、何本ものミスにつながる可能性もあるわけですか
らCADオペレーターも大変です。
現代の木工事の墨付け大工はCADオペレーターというところでしょうか。
現代の新築注文住宅は一人の突出した人で作られる豪邸ではないですが、人の知恵と
技術と誠意で工事をし作られているのかも知れません。
先日、札幌で安藤忠雄さんの講演会があったとき、日本の建築は、責任ある個人で支
えられていたと話していました。
それは今でも変わらないのだなと石狩のプレカット工場に行って思いました。
私たち、札幌のアークホームもひとりひとりは小さな力でも、協力してお客様ひとり
ひとりのオリジナル新築注文住宅をつくっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
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アークホーム
http://arc-home.net/
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住所:北海道札幌市東区東苗穂4条2丁目1番58号
電話:011-788-8600
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