暖かいパッシブから爽やかなパッシブへ春の訪れと東区の蝶々

■2015/04/12 暖かいパッシブから爽やかなパッシブへ春の訪れと東区の蝶々
4月に入って寒かった札幌も今日はずいぶんと春らしくなってきました。

モデルのある東区東雁来でも外に蝶が飛んできて、お客様の子供たちとベランダの近
くに止まっている蝶をややしばらく眺めて騒いでいました。

春ですね〜! 他の西区、南区等、他の区でも春の便りが聞かれているのでしょう
か。



モデルルームですが、24度の温度設定にしていましたが、今日は、なんと冷房が
入っていて慌ててスイッチを切りました。

あったかいパッシブもこれからは太陽の恵みをたくさん受ける季節となります。



パッシブは基礎で蓄熱空間を作るわけですが、この暖かい季節もパッシブにとっては
大切な蓄熱期間となります。

冬はエアコンの暖房で蓄熱しますが、夏は太陽や土の自然の力を使い、基礎が徐々に
暖められていきます。

コンクリートはセメントと石と水を混ぜてできていますから、水分があります。

この水分は徐々に抜けるのがベストなのでこれからの季節はとても良い季節といえる
と思います。

木材も本来自然乾燥が一番なのでこちらもベスト。家を建てる季節がきた〜て感じで
すかね。



パッシブは温度差で空気をまわす自然に優しい工法です。

本来、熱源は何でもOKです。ただ、エアコンを使う利点は、ランニングコストとエア
コンの送風機能です。

エアコンの送風方向を上手にコントロールすることで、2階の各室へのある程度の温
度コントロールを可能にします。

もちろん、住宅1軒、1軒全てにシュミレーションをして、開口部やフカシ壁の位置、
大きさを決めては行きます。

でも、それはあくまで机の上のこと、いろいろな条件が加わってきます。

そこで、あれこれ細かな調整をしていきます。



暖かい家は断熱が良いので、夏は涼しい家となります。

これからは、夏のパッシブの様子を観察していきたいですね。




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